地デジパソコンを買うならば家電メーカーのパソコンがお勧めです。
各家電メーカーのテレビやブルーレイレコーダーで培ったデバイスや技術が応用されているはずだからです。
(大企業なので組織の壁などでそのまま使われているかは判りませんが、応用はされているはずです。)

富士通の最新地デジパソコンはESPRIMO FH シリーズです。
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富士通 FMV ESPRIMO FH

23型ワイドと21.5型ワイドの2つのモデルがあります。
23型ワイド:WF2/L
  地上・BS・110度CSデジタルデジタルの3波対応のチュナーが3台内臓可能。
  ただし同時録画出来るのは2台だけで、3台目はクイックテレビ用です。
    
21.5型ワイド:WF1/M
  外付けのネットワークテレビチュナーを接続してテレビを視聴。

23型の『カタログモデル』の型名はFH78/LDですが、『カスタムメイドモデル』の型名はESPRIMO WF2/Lとなっています。
21.5型は『カスタムメイドモデル』だけです。

『カタログモデル』は店頭などですぐに購入可能なのですが、構成が固定なのでマイクロソフトのオフィスはいらない等の我儘は許されません。ハイスペックな設定になっているため価格も割と高めです。

『カスタムメイドモデル』は価格は低く設定されているのですが標準構成ではテレビ機能が付いていません。但し、23型のベースの機能は『カタログモデル』と『カスタムメイドモデル』同じです。

『カスタムメイドモデル』と『カタログモデル』との差です。

機能 カスタムメイドモデル
()内はカスタマイズ可能な設定
カタログモデル
メモリ 4GB(8GB,16GB) 8GB
HDD 2TB (3TB) 3TB
TV機能 なし(地上・BS・110度CSデジタル×3) 地上・BS・110度CSデジタル×3
Office なし Office Home and Business 2013

☆カタログモデルのFH78/LDは、ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」推奨パソコンです。
株式会社スクウェア・エニックス独自の検証基準と動作確認をクリアしています。
カスタマイズモデルでもCPU、グラフィックス(CPU内臓グラフィックス)などの基本機能は同じなので、メモリをカタログモデルと同じ8GBにすれば同じ性能になります。

☆ESPRIMO FHシリーズの特徴
●こだわりのオーディオ
Pioneerと共同開発したサブウーファー搭載の最大出力30Wハイパワースピーカーが搭載されています。
一体型のTVパソコンですが、液晶部分からスピーカを分離することで、音質を濁す原因となる不要な筐体振動が抑えられるのでクリアな音の再生が可能です。

●IPS方式の液晶と専用高画質エンジン
広視野角IPS方式でどの角度でも美しい映像を見ることが出来ます。
さらに、専用高画質エンジン「Dixel HDエンジン2」を搭載しているので地上デジタル放送、BS・110度CSデジタル放送をフルハイビジョン画質のままたっぷり録画できます。

●3波デジタルチュナー
地上・BS・110度CSデジタル放送に対応したテレビチューナーをそれぞれ3台搭載しています。
1つはクイックテレビ専用で、2つは同時録画が可能です。

●クイックテレビ
OSを起動させなくても、ダブル長時間録画中でも、ボタンひとつ押すだけで最速1.5秒でテレビ(地上デジタル放送、BS、110度CSデジタル放送すべてに対応)が視聴できます。
このような機能は市販のTVキャプチャーカードを使っているBTOパソコンメーカーではなかなか真似が出来ないところかなと思います。
家電メーカーの地デジパソコンを買うメリットだと思います。

☆カスタマイズポイント
 ・地デジパソコンにするためにTV機能を選択します。 +20,000円
 ・CPUはCore i7-4700MQで変更できません。
 ・光学ドライブは標準でBlu-rayディスクドライブになっています。
 ・メモリーは4GBのままで良いかなと思いますが、予算の都合がつけば8GBにしておきたいところです。
  +20,000円(期間限定で10,000円になっています。)

ESPRIMO FH シリーズ
icon富士通 FMV ESPRIMO FH