前に「G-Tune(マウスコンピュータ)のゲームパソコンを地デジパソコンとして使う」という記事を書いたのですが、マウスコンピューターには地デジパソコンにカスタマイズ可能なパソコンが約247種類もあります。(2014年02月11日現在)
デスクトップが245種、ノートパソコンが2種類です。

最安値はLM-iHS200E OS無しモデル
 ・OS:無し サポートOSはWindows7のみ。
 ・プロセッサー:インテル Celeron G1820 デュアルコア 2.7GHz
 ・メモリー:4GHz
 ・グラフィックス:インテルHDグラフィックス
 ・価格:39,800円~

地デジチュナーボードはPIXELA製のボードで、ハードウエアで地デジを圧縮処理するので録画時にはほとんどCPUのパワーを使わないため、プロセッサーがインテルのCeleronでも十分対応できると思います。
ただ、再生時にはグラフィックスのパワーが必要です。
Celeronではグラフィックスがやや弱いので、グラフィックボードをカスタマイズした方が安心です。

あるいは、内臓グラフィックが強力な第4世代のCore iシリーズのプロセッサーを使用したモデルを選択した方が良いかなと思います。

パソコンで地デジを見るメリットは、テレビを見るだけではなくて、インターネットをしながら同時にテレビを見たり、ゲームをしながらテレビを見たり、マイクロソフトのワードエクセルで作業をしながらテレビを見たりできることです。
なので、テレビ視聴/録画/再生+ゲームやワードなどもサクサクと動かせる程度のプロセッサー、グラフィックスを選択すべきと思います。

また、ブルーレイレコーダーではハードディスクの増設は出来ませんが、パソコンなら録画用のハードディスクを増設、交換も容易に出来ます。
出来ればOSやデータ用のハードディスクと録画用のハードディスクは分けた方が良いと思います。
そのためにはハードディスク増設用のスロットがある機種を選ぶ必要があります。

まとめると、
1.第4世代のCore i5以上のプロセッサーを選択する。
2.再生でグラフィックのパワーを必要とするので、できればグラフィックボードをカスタマイズする。
3.ハードディスクの増設が可能なモデルを選択する。

地デジチュナーの追加やハードディスクの増設は後から自分でやることも可能なので、先ずは増設可能なパソコンを購入してゆっくりと育てるのも楽しいですよ。

4月からひとり暮らしを始める方は、テレビやブルーレイレコーダーの予算を地デジチュナー付きのパソコン購入の費用に充てるという選択肢もあると思います。

また、NECや富士通などの液晶パネル一体型のパソコンを購入するという選択肢もあります。
但し、液晶パネル一体型パソコンはハードディスクの増設などカスタマイズできないという点に考慮する必要があります。
マウスコンピューター 地デジチュナーのカスタマイズが可能なパソコン
icon