Lenovoの15.6型スタイリッシュノートブックのThinkPad E540。
大きさは、約377mm(幅)×250㎜(縦)× 26.6㎜-29.6mm(厚さ)、重さ 約2.4kg と、モバイル用途にはちょっと大きくて重たいですが、エントリーパッケージだと52,164円で下記スペックのノートパソコンが手に入ります。(2014年1月13日 Eクーポンを使用した場合)
・OS:Windows8(64ビット)
・プロセッサー:インテル Celeron 2950M(2コア、2スレッド 2GHz)
・グラフィックス:インテル HDグラフィックス
・ディスプレイ:15.6型ワイド(16:9) 1366×768ドット 光沢なし
・メモリー:2GB
・HDD:320GB
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
・ワイヤレスLAN
インターネットや動画再生、officeソフトなどで使用する場合には問題なく使用できます。
おなじスペックでモニターの大きさが一回り小さい14型のThinkPad E440だと46,628円で購入可能ですが、ディスプレイのカスタマイズに制限があり、最大で1600×900です。
今回はカスタマイズで1920×1080ドットのフルハイビジョンのディスプレイを選択可能なThinkPad E5400を紹介したいと思います。
カスタマイズポイント
エントリーパッケージでも基本性能を満足していますが、パソコンを長く使うためにも少しカスタマイズした方が良いと思います。(パソコンを長く使うというのは購入後5年程度はソフトの進化に負けず使っていてイライラしない程度のCPUパワーの余裕を持たせておきたいという意味です。)
プロセッサー
エントリーパッケージのプロセッサーはインテル Celeron 2950M(2コア、2スレッド 2GHz)ですが、できればインテルCore i3-4000M 2コア4スレッド 2.4GHz に変更。 +10,500円
子のプロセッサーにはインテルHDグラフィックス 4600が内蔵されており、Celeronに内蔵されているグラフィックスよりも高性能なグラフィックスです。
Core i5-4200Mもカスタマイズで選択可能(+23,100円)ですが、Core i3と同じ2コア4スレッド2.5GHzで、内蔵されているグラフィックスも同じもの(HDグラフィックス 4600)です。
Core i5の方がCPUのクロック数が0.1GHz大きく、グラフィックスの最大動作数が大きいですが、Core i3とCore i5の細かな機能差を考慮しても実使用感に大きな差は無いと思われます。
(Core i5-4200Mはターボブーストが可能で、最大周波数が3.1GHzまでアップしますが、価格差には見合わないかなと思います。)
メモリー
2GBでは少ないので、4GBにカスタマイズ。 +3,150円
ディスプレイ
標準構成では1366×768ドットですが、15.6インチと大き目のディスプレイサイズなので1920×1080ドットのディスプレイにカスタマイズしたいと思います。+10,500円。
表示文字が少し小さくなりますが、画面サイズが(1920×1080)/(1366×768) = 1.976 の約2倍になるので、複数のアプリケーションを開いて作業する場合にとっても便利です。
ハードディスク
エントリーパッケージは320GBです。
使い方にもよりますが、500GBにカスタマイズしておいた方が良いかなと思います。
320GB 5400rpm ⇒ 500GB 7200rpm +3,150円
カスタマイズの結果
上記カスタマイズでEクーポン適用後の価格で76,877円です。(2014年1月13日現在)
officeソフトなどは入っていない状態ですが、このスペックで7万円代で購入できるのは驚きです。 ⇒Lenovo ThinkPad E540