ドスパラのデスクトップパソコン「Magnate IM」はインテルCPU搭載のミニタワーデスクトップで人気No.1のモデルです。
標準モデル(モニター無し)で59.980円。



インテルの第4世代のCPU Corei5 4570(4コア、4スレッド)を使用し、グラフィックはCPU内臓のインテル HDグラフィックス4600。CPU内臓のグラフィックですが、かなりの高性能です。ベンチマーク(3D Mark 11)の数値を見ても下位クラスのグラフィックモードに引けを取らない性能です。

ちなみに、今私が使っているパソコンはドスパラで購入したデスクトップで、CPUは第2世代Sandy BridgeのCorei52400。CPU内臓のグラフィックはHD2000 でした。さすがにHD2000は非力ということで、グラフィックボードGeForce GT 430搭載モデルを購入したのですが、GeForce GT 430 = GT 620)よりもHDグラフィックス4600の方がベンチマークの数値が良いです。
グラフィック性能比較 – ベンチマークテスト 参照

GPU Observerというガジェットを使い、グラフィックボードの使用率を常に表示しているのですが、DVDやBDなどの動画を再生していても使用率が10%を超えたことは無いです。

スペックを簡単に紹介すると、
・CPU:インテルの第4世代のCPU(Haswell)Corei54570(4コア4スレッド)
定格3.2GHz TB(ターボブースト)時3.6GHz
・グラフィック:CPU内臓のGPU(インテル HDグラフィックス4600)
・メモリー 4GB (今だとメモリーを無料で倍増中 4GB ⇒ 8GB)
・OS: 【64bit】Windows8 のモデルと【64bit】Windows7 Home Premiumのモデルがあります。
・光学ドライブ DVDスーパーマルチ
・内臓ハードディスク:500GB

普通に使うには十分すぎるスペックです。

カスタマイズポイント

予算に余裕があるならば、少しカスタマイズしておくのが良いと思います。

1. 電源: 350W静音電源 ⇒ 550W静音電源 +2,900円
TVのキャプチャーボードやハードディスクの増設など、後々カスタマイズを予定しているのであれば電源を大きなものにしておく方が良いと思います。
2. SSD :基本構成は無しですが、インテル 120GB(520シリーズ)を選択 +15,980円
CドライブをSSDにてOSをインストール、ハードディスクはDドライブとしてデータ領域というように分けておいた方が何かの原因でOSがクラッシュしたときに対応しやすいです。データも保護できます。
私は、マイドキュメントやメールのデータなどはすべてDドライブに保存しています。(マイドキュメントは保存場所が変更できます。)

SSDを自分で購入して増設することもできます。その方が少し安くできます。

自分で増設する予定の方はハードディスクの分割はしないで、出来るだけ早い時期に増設することをお勧めします。

SSDへのデータ引越し用のソフトはハードディスクの中が分割されていないことを前提にしているものが多く、分割しているとSSDにデータの引っ越しがで出来ない可能性があります。(インテルのSSDはそうでした。)

また、SSDの容量の方がハードディスクよりも小さいので、ハードディスクの中がSSDの容量を超えたり、SSDの容量よりも大きな場所にファイルが書き込まれたりするとデータの引っ越しが出来なくなる可能性があります。

3. ハードディスク:500GB ⇒ 1TB +2,600円 2TB +5,700円
画像データなど大きなデータを記録していくとあっという間にいっぱいになってしまいます。
最低での1TBは欲しいです。
4. 光学ドライブ:標準構成はDVDスーパーマルチドライブ搭載ですが、ブルーレイパックを選択 +7,350円
居間のBDレコーダーで記録したTVをDVDやBDにコピーして、後からパソコンで視聴するような使い方をする場合、1時間の番組をDVD(-RW)にコピーするのにかかる時間は約1時間ですが、BD(-RW)にコピーすると約8分で終わります。
また、ハードディスクのデータをバックアップするときに、25BGが一枚に収まるのはなかなか良いです。