ドスパラのパソコンにはクリエイター向けパソコンというカテゴリーがあります。

カテゴリーとしては、
 ・3DCG製作者向けパソコン
 ・ビデオ編集向けパソコン
 ・漫画・イラスト制作向けパソコン
 ・DTM/音楽制作向けパソコン
 ・RAW現像向けパソコン
 ・CAD向けパソコン
 ・ライブ配信向けパソコン
 ・ビデオ波形モニター向けパソコン
等です。

各カテゴリーのパソコンはその用途に合わせてグラフィックボードやメモリ容量、専用ボード/専用ソフトが予め組み込まれています。

プロ用途向けなので結構高いのかなと思いきや、漫画・イラスト制作向けのパソコンなどは39,800円からあったりします。

ビデオ編集向けパソコン

たとえばビデオ編集向けパソコンの特徴は

 1.GPGPUが使えること。

「GPGPU」はGeneral-purpose computing on graphics processing unitsの略で、グラフィックボード上の回路をビデオ編集に使えるということです。
EDIUSやPremiere Pro、After Effectsなどのビデオ編集ソフトはGPGPUに対応しているので、エフェクトなどの編集処理をCPUのソフト処理ではなくグラフィックボードのハードウエアが処理するのでが高速化できます。

 2.インテル クイック・シンク・ビデオ

インテルのCPUに内臓されている機能で、H.264 のエンコードをCPUの代わりに実行するので、ソフト処理に比べて約5倍の速度でエンコードをすることが出来ます。

RayTrek-Vシリーズが該当パソコンで、最安値はCore i5-4570+グラフィックボード無し(CPU内蔵のインテルHDグラフィックス4600)、メモリ8GB のモデルで68,980円。
最高値は6コア12スレッドのプロセッサー Core i7-4930K + Geforce GTX780Ti メモリ32GBの組み合わせで299,980円です。

もちろん各モデルはカスタマイズ可能です。

RAW現像向けパソコン

デジタル一眼レフカメラなどのデジタルカメラでは撮影した写真をjpegなどの静止画ファイルではなくレンズがとらえた画像=CCDやCMOSセンサー等の撮像素子のデータそのものを保存し、後からパソコンでソフト処理を行い画像ファイルを作成することが可能です。

CCDやCMOSセンサー等の撮像素子のデータそのものをRAWデータ(生データ)といい、そのデータから画像ファイルを生成することを現像という言い方をします。

RAWデータはJPEGなどの圧縮データに比べてデータ量が多いので、現像向けのパソコンはメモリーやHDDの容量が大きく、編集処理での画像処理や性格の色を再現するためのグラフィックカード等が必要になります。

当然モニターも色再現にすぐれたカラーマネジメントモニターが必要になります。

RAW現像向けパソコンもRayTrek-Vシリーズが該当パソコンで、最安値はCore i5-4570+グラフィックボード無し(CPU内蔵のインテルHDグラフィックス4600)、メモリ8GB のモデルで68,980円。
最高値は6コア12スレッドのプロセッサー Core i7-4930K + Geforce GTX780Ti メモリ32GBの組み合わせで299,980円です。
これは画像編集用パソコンと同じです。
静止画と動画の違いはありますが、同じような機能が要求されるので、当然かなと思います。

画像処理向けのパソコンを紹介しましたが、音楽制作向けやCAD向け、画像配信向けなどいろいろなカテゴリー向けのパソコンがあります。

もうすぐ消費税がアップするので、その前に欲しかったパソコンを買っちゃいましょう!
ドスパラのクリエーター向けパソコン