HP ENVY 700シリーズはミニタワーデスクトップパソコン「Pavilion 500シリーズ」よりも一つ上のランクのハイエンド・ミニタワーデスクトップパソコンです。
HP ENVY 700シリーズ
大きさは、約175㎜(幅) x 415mm(奥行き) × 412mm(高さ) 重さは 約9.0kgです。
HP Pavilion 500シリーズと幅は同じ、奥行きは+25㎜、高さは+44㎜大ききなっていますが、5インチベイが2つ、3.5インチベイが3つあるので、最大で光学ドライブを2つ、SSDまたはHDDを3台まで搭載することが出来ます。
(HP Pavilion 500シリーズではそれぞれ1つで増設は出来ません。)
色々とカスタマイズを楽しみたい方にはこのクラスのパソコンがお勧めです。
4つのモデルがあります。
1.東京生産カスタムモデル
・OS:Windows8.1 64ビット
・プロセッサー:インテル Core i5-4570 4コア4スレッド 3.2GHz(ターボブースト時:最大3.6GHz)
・メモリー:4GB
・ストレージ:HDD 1TB
・グラフィックス:NVIDIA GeForce GT 640(4GB)
・価格:89,880円~
プロセッサーは Core i7-47770 4コア 8スレッド 3.4GHz(ターボブースト時:最大3.9GHz)に変更可能です。+10,500円
ストレージはSSDにカスタマイズ可能です。
・SSD 128GB ⇒ + 6,300円
・SSD 256GB ⇒ +16,800円
容量の大きなほうが書き込みが平準化(同じメモリへの書き込み回数が少ない)ので長持ちするらしいのですが、起動ドライブとして使うなら128GB でも十分長持ちすると思います。
増設用ストレージが2つまで選択可能です。
SSDにカスタマイズした場合には少なくとも1台はHDDを増設しましょう。
・1TB:+ 8,400円
・2TB:+10,500円
・3TB:+15,750円
ピクセラ製の3波(地デジ CS BS)対応のダブルチュナーをカスタマイズ可能です。
予算の都合でデジタルTVチュナーカードをカスタマイズ出来なくても、後で自分でボードを購入してカスタマイズすることも可能です。割と簡単です。
その予定がある場合はハードディスクの増設に2通りの考え方があります。
1.録画専用のハードディスクを増設する。
この場合は自分で増設することになります。(簡単です。)
SSDのカスタマイズと一緒に増設したHDDは1TBか2TBで良いと思います。
2.録画用のHDDにSSDのカスタマイズと一緒に増設したHDDを使う。
この場合は増設するHDDを3TBにしましょう。
ハードディスクは消耗品なので、1.録画専用のハードディスクがお勧めです。
2.東京生産IPSモニターセットモデル
21.5型非光沢タイプのIPSモニターがセットになったモデルです。
プロセッサー、メモリー、グラフィックスがカスタムモデルよりもグレードアップしています。
・プロセッサー:Core i7-47770 4コア 8スレッド 3.4GHz
ターボブースト時:最大3.9GHz)
このモデルではプロセッサーはカスタマイズできません。
・メモリー:16GB
・グラフィックス:NVIDIA® GeForce® GTX 760 (1.5GB)
・価格:134,820円
3.東京生産デジタル一眼ユーザ推奨モデル
SSDと2TBのHDDで構成されたモデルです。
デジカメで撮影した大容量のデータを保存したり編集作業を行うことを前提にしたモデルです。
光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)になっているので、写真のデータを大容量のブルーレイディスクに書き込んで保存できます。
使ってみると分かるのですが、DVDの容量4.7GBに対してブルーレイディスクの容量25GBは使い勝手が良いですし、大容量なので同じ種類のデータを一枚のディスクに収めることが出来て管理するのも容易になります。
・価格:139,650円~
4.3年間出張修理サービス付きプレミアモデル
カスタムモデルの保証期間を1年⇒3年になっているモデルです。
3年間出張修理サービス(出張修理サービス、パーツ保証、電話サポート)となっています。